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見出し「10年のあゆみ」 集合写真
集合写真

「一歩一歩、復興の その先へ」
から
「地域の相棒」

2011 年 3 月 11 日から 10 年が経過しました。
東日本大震災で亡くなられた方やそのご家族に対し、謹んでお悔やみを申し上げます。

震災から 10 年、これまで活動ができたのは多くのご支援、応援があってのことです。
厚く、感謝を申し上げます。

感謝と共に 10 年間の活動報告を公開させていただきます。

緊急支援団体として 2011 年に設立された SAVE TAKATA は、2020 年 6 月にトナリノになりました。
トナリノという名前には「困っているひとのトナリで、共に悩み、挑戦し、時に一緒に泣く、頼れる地域の相棒であれ」という想いを込めています。

トナリノは「地域の相棒」として、真に地域から必要とされる、頼りにされる存在。
ひとりひとりがプロ意識を持ち「トナリノがいてよかった」と言っていただける専門家集団になります。
「一歩、未来へ踏み出す」意味を込めて、3 月 11 日からずらし、ご報告を本日とさせていただきました。

一歩一歩、復興の その先へ

SAVE TAKATA 時代のスローガン、その先の答えが「地域の相棒」なのです。

1 日 1 日を大切にし、淡々と進めてまいります。

2021年3月16日
一般社団法人トナリノ
代表理事 佐々木 信秋

見出し「10年間の実績」
7つの数値
案件     
837
案件イラスト

市民向けの講座から事業コンサルティングなど、計画〜調達〜現場までをワンストップで対応。
企業、行政、大学、団体、そして住民からの多様な困りごとに対応をし続けました。

受益者
117,521
受益者イラスト

炊き出しから創業支援、子どもから高齢者まで幅広く支援。
地域外から訪れる企業、行政、大学、団体などに対するコーディネートを多数提供しました。

販売   
82,928
販売イラスト

被災地の物産品の販売を、ただひたすらに実施。
多くのボランティアの協力を得ながら、販売だけでなく卸先の開拓や商品開発まで実施しました。

ボランティア 
4,633
ボランティアイラスト

緊急支援時期の物資や情報、避難所支援からイベントなど、多くのボランティアが参加。
また、企業プロボノとして多くの方から、専門的な支援をいただきました。

調達 
18536,869
調達イラスト

市内企業や団体の制度と助成補助金の活用、クラウドファンディングを支援。
事業に必要な資金だけでなく、流出した祭りの山車や倉庫を整備するための助成金活用も実現しました。

情報発信   
379
情報発信イラスト

新聞、テレビ、ラジオ、冊子、インターネットなどで情報を発信。
全国に被災地の現状や必要な支援を発信することができました。

職業 
6

デザイナー

コーダー

ライター

イラストレーター

ファンドレイザー

コンサルタント

職業イラスト

これまで地域になかった職業をつくることができました。

案件

837
案件イラスト

市民向けの講座から事業コンサルティングなど、計画〜調達〜現場までをワンストップで対応。
企業、行政、大学、団体、そして住民からの多様な困りごとに対応をし続けました。

受益者

117,521
受益者イラスト

炊き出しから創業支援、子どもから高齢者まで幅広く支援。
地域外から訪れる企業、行政、大学、団体などに対するコーディネートを多数提供しました。

販売

82,928
販売イラスト

被災地の物産品の販売を、ただひたすらに実施。
多くのボランティアの協力を得ながら、販売だけでなく卸先の開拓や商品開発まで実施しました。

ボランティア

4,633
ボランティアイラスト

緊急支援時期の物資や情報、避難所支援からイベントなど、多くのボランティアが参加。
また、企業プロボノとして多くの方から、専門的な支援をいただきました。

調達

18536,869
調達イラスト

市内企業や団体の制度と助成補助金の活用、クラウドファンディングを支援。
事業に必要な資金だけでなく、流出した祭りの山車や倉庫を整備するための助成金活用も実現しました。

情報発信

379
情報発信イラスト

新聞、テレビ、ラジオ、冊子、インターネットなどで情報を発信。
全国に被災地の現状や必要な支援を発信することができました。

職業

6
職業イラスト

デザイナー

コーダー

ライター

イラストレーター

ファンドレイザー

コンサルタント

これまで地域になかった職業をつくることができました。

6つの物語

特定非営利活動法人LAMP
代表理事 松本玄太さん

松本玄太直筆メッセージ
松本玄太

 「農業を通して暮らし続けられるふるさとを創る」ことを理念に、生産〜販売〜交流の 3 つの活動をしています。2017 年 4 月に設立、高齢化が進む地域で若手就農者を生み出しています。代表理事の松本玄太さんは、2013 年 4 月にトナリノ(旧 SAVE TAKATA)へ入職、理事、事務局長を経て、特定非営利活動法人 LAMP を立ち上げ、独立をしました。LAMPとトナリノは農業におけるパートナーシップを結び、農業振興と新規就農者の創出を目指しています。

ららぱれっと
代表 岡本啓子さん

岡本啓子直筆メッセージ
岡本啓子

 「美味しい米崎りんごを多くの方に知って欲しい」という気持ちで、米崎りんごを使用したジュースやジャムなどの商品開発と販売をしています。代表の岡本啓子さんは、2012 年 9 月にトナリノ(旧 SAVE TAKATA)へ入職、その後米崎りんごの活性化を企画、事業を推進、2016 年 2 月に事業譲渡を受ける形でらら・ぱれっとを立ち上げ、独立をしました。その後もトナリノの会計を委託業務として担いながら、米崎りんごの美味しさを広めるために、日々活動をしています。

認定特定非営利活動法人桜ライン311
代表理事 岡本翔馬さん

岡本翔馬直筆メッセージ
岡本翔馬

 「震災の記録をあとの世代に伝えていくことで大事な命を守りたい」という想いから、津波の到達点を桜の木でつないで後世に伝える活動をしています。代表理事の岡本翔馬さんは、トナリノ(旧 SAVE TAKATA)を共に立ち上げ、支援活動をするなか、桜ライン 311 の運営支援を実施、2013 年 7 月から代表理事に就任しました。桜ライン 311 は年間で延べ 1,200 人の寄附者が応援する、多くの賛同と共感を生む団体に成長しています。

KAMIKIRI SALON ひみつきち
代表 伊藤英さん

伊藤英直筆メッセージ
伊藤英

 2019 年 5 月に開業、岩手県で初めてのオイルケアシステムというオイルによるトリートメントを導入、「地域に愛される美容室」を目指し、事業を進めています。代表の伊藤英さんは、2012 年 2 月にトナリノ(旧 SAVE TAKATA)へ入職、多くの困りごとの解決に奔走し、トナリノの土台づくりに貢献をしてくれました。美容業と並行し、2020 年 7 月には一般社団法人レッドカーペット・プロジェクトの理事に就任、嵩上げ地に椿を植樹し新しい観光スポットなるよう、日々活動をしています。

一般社団法人たまご村
村長 太田明成さん

太田明成直筆メッセージ
太田明成

 「人が活き、つながる。コトがうまれる、たまご村」をコンセプトに商店街運営をしています。村長の太田明成さんは、震災復興が進むなか、「仲間同士の連携や情報交換の不足」という課題感を抱くようになり、2018 年の仮設商店街の払い下げを受けたことをきっかけに、集う「商店街」から、新しいモノコトを創り出す「村」として再スタートを切りました。トナリノは事業計画から調達、事務局運営まで支援、村長と二人三脚で村づくりをしています。

イドバダ・アップル
代表 吉田司さん

吉田司直筆メッセージ
吉田司

 「米崎りんごを継承し、農業の進化を創造する」ことを目的に、イドバダ・アップルとして 2021 年 4 月に独立、就農します。代表の吉田さんは宿泊〜飲食業を経験し、2017 年に LAMP に入職、在職中に岩手大学農学部主催「いわてアグリフロンティアスクール」にて経営を学び、アグリ管理士を取得しました。トナリノが縁で生まれた LAMP、その LAMP から生まれたイドバダ・アップル、縁が縁を生む、素敵な連鎖反応が生まれています。

特定非営利活動法人LAMP
代表理事 松本玄太さん

松本玄太
松本玄太直筆メッセージ

 「農業を通して暮らし続けられるふるさとを創る」ことを理念に、生産〜販売〜交流の 3 つの活動をしています。2017 年 4 月に設立、高齢化が進む地域で若手就農者を生み出しています。代表理事の松本玄太さんは、2013 年 4 月にトナリノ(旧 SAVE TAKATA)へ入職、理事、事務局長を経て、特定非営利活動法人 LAMP を立ち上げ、独立をしました。LAMPとトナリノは農業におけるパートナーシップを結び、農業振興と新規就農者の創出を目指しています。

ららぱれっと
代表 岡本啓子さん

岡本啓子
岡本啓子直筆メッセージ

 「美味しい米崎りんごを多くの方に知って欲しい」という気持ちで、米崎りんごを使用したジュースやジャムなどの商品開発と販売をしています。代表の岡本啓子さんは、2012 年 9 月にトナリノ(旧 SAVE TAKATA)へ入職、その後米崎りんごの活性化を企画、事業を推進、2016 年 2 月に事業譲渡を受ける形でらら・ぱれっとを立ち上げ、独立をしました。その後もトナリノの会計を委託業務として担いながら、米崎りんごの美味しさを広めるために、日々活動をしています。

認定特定非営利活動法人桜ライン311
代表理事 岡本翔馬さん

岡本翔馬
岡本翔馬直筆メッセージ

 「震災の記録をあとの世代に伝えていくことで大事な命を守りたい」という想いから、津波の到達点を桜の木でつないで後世に伝える活動をしています。代表理事の岡本翔馬さんは、トナリノ(旧 SAVE TAKATA)を共に立ち上げ、支援活動をするなか、桜ライン 311 の運営支援を実施、2013 年 7 月から代表理事に就任しました。桜ライン 311 は年間で延べ 1,200 人の寄附者が応援する、多くの賛同と共感を生む団体に成長しています。

KAMIKIRI SALON ひみつきち
代表 伊藤英さん

伊藤英
伊藤英直筆メッセージ

 2019 年 5 月に開業、岩手県で初めてのオイルケアシステムというオイルによるトリートメントを導入、「地域に愛される美容室」を目指し、事業を進めています。代表の伊藤英さんは、2012 年 2 月にトナリノ(旧 SAVE TAKATA)へ入職、多くの困りごとの解決に奔走し、トナリノの土台づくりに貢献をしてくれました。美容業と並行し、2020 年 7 月には一般社団法人レッドカーペット・プロジェクトの理事に就任、嵩上げ地に椿を植樹し新しい観光スポットなるよう、日々活動をしています。

一般社団法人たまご村
村長 太田明成さん

太田明成
太田明成直筆メッセージ

 「人が活き、つながる。コトがうまれる、たまご村」をコンセプトに商店街運営をしています。村長の太田明成さんは、震災復興が進むなか、「仲間同士の連携や情報交換の不足」という課題感を抱くようになり、2018 年の仮設商店街の払い下げを受けたことをきっかけに、集う「商店街」から、新しいモノコトを創り出す「村」として再スタートを切りました。トナリノは事業計画から調達、事務局運営まで支援、村長と二人三脚で村づくりをしています。

イドバダ・アップル
代表 吉田司さん

吉田司
吉田司直筆メッセージ

 「米崎りんごを継承し、農業の進化を創造する」ことを目的に、イドバダ・アップルとして 2021 年 4 月に独立、就農します。代表の吉田さんは宿泊〜飲食業を経験し、2017 年に LAMP に入職、在職中に岩手大学農学部主催「いわてアグリフロンティアスクール」にて経営を学び、アグリ管理士を取得しました。トナリノが縁で生まれた LAMP、その LAMP から生まれたイドバダ・アップル、縁が縁を生む、素敵な連鎖反応が生まれています。

見出し「10年間の軌跡」 歴史 より詳細な10年の軌跡はこちら(PDF 8.5MB)より詳細な10年の軌跡はこちら(PDF 8.5MB)

復興庁地域づくりハンズオン支援事業ガイドブック2020-2021より